ハーブ・スパイス

そもそもハーブ・スパイスの定義ってなに?分類方法まとめ

リラ
リラ
今まで、いくつかのハーブやスパイスについて勉強したけど、ハーブとスパイスの明確な違いがわからないのよね
ミント
ミント
実は、世界で共通しているハーブ・スパイスの定義ってのはないんだ。同じ植物でも、使用部位や形態なんかで、いろんな分類がされているよ
リラ
リラ
でも、ハーブ&ライフ検定では出題されるんじゃないの?
ミント
ミント
そうだね。
検定を主催している「日本メディカルハーブ協会」の定義は勉強しておこう

日本メディカルハーブ協会が提唱するハーブ・スパイスの定義

ミント
ミント
ハーブ&ライフ検定を主催している「日本メディカルハーブ協会」では、

ハーブとは…
『人々の生活に役立つ、香りのある植物』

ミント
ミント
として定義しているよ!
リラ
リラ
ハーブの定義、広すぎない?
ミント
ミント
ハーブは、食べたり飲んだりするだけじゃなくて、いろんなところで活用できるよね?
リラ
リラ
そうね…
栽培することもあるし、お風呂に入れたりパックしたり、美容に活用することもあるわ
ハーブの活用例
  • 健康
  • 美容
  • 園芸
  • 染料
  • 香料
  • 祭祀 など

ミント
ミント
こうした活用例の中でも、特に食品(飲料含む)として活用される、香りや味が特徴的なハーブを、スパイスとしている
リラ
リラ
ガラムマサラとか、パウダー状になっているものもスパイスって言うよね?
ミント
ミント
うん、スパイスには、さっきの定義にあるような「香り・味が特徴的なハーブ」の加工品も含まれている

ハーブ・スパイスの分類にはどんな方法がある?

ミント
ミント
ここまで、ハーブとスパイス、それぞれの定義をざっくり掴んだよ
リラ
リラ
ハーブってたくさんあるから、いろんな分類方法があるんでしょ?
ミント
ミント
まず、形態で分類するなら、フレッシュハーブドライハーブの2種類に分けられるよ!

フレッシュハーブとドライハーブ

  • フレッシュハーブ:生で使用するハーブ
  • ドライハーブ:乾燥させて使用するハーブ
ミント
ミント
僕はハーブティーをよく飲むから、ハーブって言われると乾燥したドライハーブを思い浮かべるんだけど
リラ
リラ
私は、スーパーの野菜売り場でフレッシュハーブをよく見かけるわ
ミント
ミント
それぞれに利点と注意点があるから、軽く押さえておこう
フレッシュハーブ

新鮮なフレッシュハーブは、鮮やかな色と香りを楽しめるので、料理に使用するのにもぴったりです。最近ではスーパーの野菜売り場などで購入できるハーブも増えましたが、ドライハーブに比べると、入手・保存が難しいと言えます。

 

ドライハーブ

専門店に行けば、さまざまなハーブ・スパイスが販売されています。このように、季節を問わず入手しやすいのがドライハーブの利点。乾燥させてあるため、保存も簡単ですが、フレッシュハーブのような新鮮さを感じることはできません。

 

ミント
ミント
フレッシュハーブ・ドライハーブの購入と使用方法についての注意点は、ハーブの注意点で詳しくまとめるよ

ドライハーブの3つの分類

ミント
ミント
ドライハーブは、形態によって3つに分類できるんだ
  • ホール
  • 粗びき
  • パウダー
リラ
リラ
ガラムマサラとかに使われているスパイスは、パウダー状になってる
ミント
ミント
ホールっていうのは、形状を変えずに使っているもののことを言うよ
リラ
リラ
ってことは、葉を乾燥させたドライハーブだったら、葉っぱがそのままシワシワになった形をしてるってことね
ミント
ミント
ホールとパウダーの中間が、粗びきだね。
ドライハーブを粗く砕いて、粒状にしているのが粗びきだよ!
リラ
リラ
粗びきブラックペッパーとか、粗びきガーリックとかをイメージするとわかりやすいわ
ミント
ミント
形状が異なるだけだから、3つとも風味には違いがないけど、ホールのほうが香りは強いみたいだね

ハーブ&ライフ検定に出題される56種類の使用部位・科名による分類一覧

ミント
ミント
ハーブ&ライフ検定では、56種類のハーブについて勉強しておく必要があるよ!
リラ
リラ
全部覚えるのしんどいよ~
ミント
ミント
確かに、大変ではあるけど…
これらの分類でチェックしておきたいのが、使用部位と科名による分類だね。一覧にしてまとめてみよう

使用部位による分類

リラ
リラ
ちょっと難しいのは、「このハーブの使用部位はここ!」って決まってるわけじゃないってことね
ミント
ミント
ハーブによっては、葉も花も実も、全部使えるってものもあるからね
リラ
リラ
まずは、公式テキストに1種類の使用部位しか載っていないハーブだけまとめよう

葉のみを使用するハーブ

  1. セージ
  2. ミント
  3. ローズマリー
  4. ローレル
  5. イタリアンパセリ
  6. チャービル
  7. ルッコラ
  8. ヨモギ
  9. チャ

果実のみを使用するハーブ

  1. カルダモン
  2. スターアニス
  3. ペッパー
  4. アニス
  5. カイエンペッパー(成熟果実)
  6. キャラウェイ
  7. クミン
  8. バニラ(さや)

種子のみを使用するハーブ

  1. マスタード
  2. ハトムギ
  3. ゴマ

根茎のみを使用するハーブ

  1. ジンジャー
  2. ターメリック

鱗茎のみを使用するハーブ

  1. ガーリック

蕾のみを使用するハーブ

  1. クローブ
  2. ケイパー

柱頭のみを使用するハーブ

  1. サフラン

樹皮のみを使用するハーブ

  1. シナモン

葉茎のみを使用するハーブ

  1. スギナ

「果実の種子核中の仁」のみを使用するハーブ

  1. ナツメグ

 

リラ
リラ
とりあえず、ナツメグはかなり変わった使用部位だから、覚えるのは簡単ね
ミント
ミント
56種類のうち、29種類のハーブは、使用部位が1種類だけだったよ
リラ
リラ
ってことは、残りの27種類は、使用部位が複数あるのね…
ミント
ミント
ただ、残り27種類のハーブは、すべて葉を使用するハーブだよ!
リラ
リラ
ってことは、使用部位が1種類しかない、葉を使わないハーブは、出題されそうな気配
ミント
ミント
葉+αで2種類の使用部位を持つハーブをまとめよう

葉+αで2種類の使用部位を持つハーブ

  1. オレガノ(花穂)
  2. タラゴン(花穂)
  3. タイム(花)
  4. ラベンダー(花)
  5. ディル(種子)
  6. バジル(種子)
  7. エゴマ(種子)
  8. フェネグリーク(種子)
  9. レモングラス(茎)
  10. ドクダミ(茎)
  11. 和ハッカ(茎)
  12. アシタバ(茎)
  13. ハコベ(茎)
  14. ビワ(果実)

 

ミント
ミント
ここまでで43種類だね
リラ
リラ
残りは13種類…!
ミント
ミント
13種類は、葉+α+β…と、3種類以上の使用部位があるハーブだね

使用部位が3種類あるハーブ

  1. フェンネル(葉・花・果実)
  2. チャイブ(葉・花・茎)
  3. クコ(葉・根・果実)
  4. クズ(葉・花・根)
  5. セリ(葉・茎・根)

使用部位が4種類あるハーブ

  1. コリアンダー(葉・種子・茎・根)
  2. スイートマジョラム(葉・種子・茎・花)
  3. シソ(葉・種子・茎・花)
  4. クチナシ(葉・茎・花・果実)
  5. サンショウ(葉・茎・果実・果皮)
  6. ユズ(葉・種子・果実・果皮)
  7. ワサビ(葉・花・茎・地下茎)

使用部位が5種類あるハーブ

  1. ゲットウ(葉・花・果実・種子・根茎)

 

リラ
リラ
使用部位が3種類・4種類あるハーブを覚えるのが大変そうね…

科名による分類

リラ
リラ
使用部位に比べると、科名での分類は覚えやすそうね
ミント
ミント
でも、新しい科名と旧来の科名、2つあるものもあるよ!
リラ
リラ
旧来の科名も覚えなきゃいけないの~?
ミント
ミント
旧来の科名は、進化の概念を取り入れた分類体系だったんだって!
けど、今ではDNA解析を取り入れた分類になっていて、それが定着しているみたいだよ
リラ
リラ
だったら、旧来の科名は覚えなくても大丈夫なんじゃ?
ミント
ミント
だけど、ハーブを育てるときは、旧来の科名分類のほうが扱いやすいみたいだよ
リラ
リラ
ハーブ&ライフ検定は、ハーブの育て方も試験範囲だったね…
ミント
ミント
一応、旧来の科名も押さえておこう…
リラ
リラ
旧来の科名があるものは、()の中に書いたよ

アカネ科

  1. クチナシ

アブラナ科

  1. マスタード
  2. ルッコラ
  3. ワサビ

アヤメ科

  1. サフラン

イネ科

  1. レモングラス
  2. ハトムギ

キク科

  1. タラゴン
  2. ヨモギ

クスノキ科

  1. シナモン
  2. ローレル

コショウ科

  1. ペッパー

ゴマ科

  1. ゴマ

シソ科

  1. オレガノ
  2. セージ
  3. タイム
  4. バジル
  5. ミント
  6. ラベンダー
  7. ローズマリー
  8. スイートマジョラム
  9. シソ
  10. 和ハッカ
  11. エゴマ

ショウガ科

  1. カルダモン
  2. ジンジャー
  3. ターメリック
  4. ゲットウ

セリ科

  1. コリアンダー
  2. ディル
  3. フェンネル
  4. アニス
  5. イタリアンパセリ
  6. キャラウェイ
  7. クミン
  8. チャービル
  9. アシタバ
  10. セリ

ツバキ科

  1. チャ

トクサ科

  1. スギナ

ドクダミ科

  1. ドクダミ

ナス科

  1. カイエンペッパー
  2. クコ

ナデシコ科

  1. ハコベ

ニクズク科

  1. ナツメグ

ネギ科

  1. ガーリック(ユリ科)
  2. チャイブ(ユリ科)

バラ科

  1. ビワ

フウチョウボク科

  1. ケイパー(フウチョウソウ科)

フトモモ科

  1. クローブ

マツブサ科

  1. スターアニス(シキミ科)

マメ科

  1. フェネグリーク
  2. クズ

ミカン科

  1. サンショウ
  2. ユズ

ラン科

  1. バニラ

 

リラ
リラ
シソ科とセリ科は、一気に覚えてしまえそうね

まとめ:56種類の科名・使用部位を正しく分類できるかが合格への分かれ目!?

リラ
リラ
もうだめ…
こんがらがってきた…
ミント
ミント
全体としてのハーブ・スパイスの分類は、そんなに難しくないんだけど
リラ
リラ
個別で考えると、使用部位や科名での分類が大変すぎる…
ミント
ミント
ハーブ&ライフ検定は5択問題だから、サラッと覚えておけば大丈夫とは思うけど…
リラ
リラ
合格できる気がまったくしないわ…
ミント
ミント
せめて、56種類の科名と、使用部位が1種類のみのハーブくらいは押さえておきたいな…!